【黒い服好き必見】色褪せた服を市販の染料で染め直してみた結果と方法|1段階は暗くなります
こんにちは。
お気に入りの服が色褪せたらかなしくなりませんか?ちょっとしたことですが、気になる方にとってはメンタルダウンのきっかけになるかもしれません。
ぼくもそうです。諦めて開き直ってましたが、ずっと気になるんですよね。
そんな時に染料があることを知理ました。気持ちがたかぶり、気づけば近くの店まで足を運びそして、染めました。
結果、満足です。
欲を言えば、もう少しはっきりと染めたかったなと。思った通りではないけど、モヤモヤは晴れたってところです。
この記事では、ズボンを染めた結果や過程をまとめました。
「服の色褪せが気になってた」
「どのくらい染まるのかな」
「染め方は?」
気になる方は人は読み進めてくださいね。
もくじ
- 色褪せた服を市販の染料で染め直してみた結果のまとめ
– 市販の染料で染め直しのビフォーアフター
– 使用した市販の染料を紹介
– はっきり染まらなかった理由
– 濃く染める方法 - 染め方の工程まとめ
– 準備物を揃える
– 服を濡らす
– 染め粉を溶かす
– 染め液を作る
– 染め液に服を入れ染める
– 水ですすぐ、洗剤で洗う、再度すすぐ
– 色止め(塩水にて代用)
– 水ですすいで日陰で乾燥 - 色染めのその後
– 水につけてみた
– 洗濯機にて洗ってみた
– 色染めその後のまとめ - この記事のまとめ
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色褪せた服を市販の染料で染め直してみた結果のまとめ
今回、色褪せた服を市販の染料を用いて黒く染め直してみました。結果、満足とお伝えしましたが、思った通りでもないとお伝えしました。
実際は、「染め直し前よりも1段階暗くなった」という程度でしたよ。
画像でご確認ください。
市販の染料で染め直しビフォーアフター
染める前
染めた後
ん? 変わった?
と思ったのではないでしょうか?
ぼくも写真を撮って驚きました。違いがはっきり分かりませんよね。あまりの分かりづらさに驚きです。
なんとなく濃くなったのか?ムラができたの?と、見えるかもしれませんが、肉眼で見るとムラなく綺麗に染まっております。
画像では分かりづらいのでイメージ画像を用意しました。
上のズボンに関しては、次の画像の通り。
ライトグレーがダークグレーに変わりました。
下のズボンに関しては、次の画像です。
ダークグレーがほぼブラックに変わりました。
服の素材について
生地の素材によっては染まりやすさに違いがあります。合成繊維は染まりません。
今回ぼくが染めた服は、デザインで糸が見えるように張り巡らされていたり、素材にポリエステルが使われていることもあって染まりにくい部分もあったようです。
染め粉の種類にもよりますが、素材を把握し、適切な商品を選びましょう。
使用した市販の染料を紹介
使用した市販の染料は、桂屋ファイングッズ株式会社さんの「みや古染」ブランドの「コールダイオール」という商品です。
大きなものかとイメージしていましたが、意外と小さなものでした。
中身はこんな感じです。
熱めのお湯で染める「コールダイホット」という商品もありましたが、安心、低温で可能と家庭で染めるにしても優しそうなので「コールダイオール」を選択しました。
実際、染める素材によって選択肢が分かれます。
染めたい素材に適応した商品を選びましょう。
はっきり染まらなかった理由
- 純粋な綿素材ではなかった
- 染めるものが多すぎた
ぼくの場合で考えられる理由です。
服の素材についてで書きましたが、綿以外の素材や糸が使われており、その部分が染まりにくいんですね。
また、そもそもの推奨量は、Tシャツ2枚分なんです。
ズボン2枚なんて多すぎたんですね。服の素材を説明した繊維の関係もありますが、分量的にも綺麗に染まらなくて当然だったのかもしれません。
濃く染める方法
濃く染める方法は次の通りです。
- 温度を上げる
- 染料を増やす
- 染色時間を長くする
3番は試してみましたが、やはり量と素材次第な面が大きそうです。
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染め方の工程まとめ
工程は次のとおりです。
準備物を揃える
- 染め粉
- 塩大さじ4杯(60g)
- お湯0.5リットル
- 菜箸もしくは割り箸
- 長めのゴム手袋
- シャワーを浴びれるくらいの湯7リットル
- 1リットルが入る銀のボール
- 大きめの容器(発泡スチロールの容器を使いました)
服を濡らす
服の汚れを洗い流して、濡れた状態にします。
染め粉を溶かす
銀のボールに染め粉を入れ、0.5リットルの熱湯をかけて溶かします。
菜箸もしくは割り箸で溶け残りがないように混ぜます。
染め液を作る
大きめの容器にお風呂でシャワーを浴びれるくらいのお湯を7リットル入れ、その中に先ほどの染め粉を溶かした液を混ぜます。
塩大さじ4杯もここで一緒に投入します。
染め液に服を入れ混ぜながら染色
服を投入します。
揉んだり広げたりと混ぜながら30分ほど浸けます。割ときつい工程でした。
上に紹介した濃く染める方法もありましたね。ぼくは長く浸けました。
- 温度を上げる
- 染料を増やす
- 染色時間を長くする
水ですすぐ、洗剤で洗う、再度すすぐ
染め液から取り出したら、水で軽くすすぎます。
その後、洗剤で水洗いし、泡が出なくなるまですすぎます。これもきつい工程でした。
色止め
色止めは、色が抜けにくくするための処置です。
専用の色止め剤があるとのことでしたが、買っておらず、塩で代用しました。量は大さじ4杯くらいにしてます。
専用の色止め剤だと、40分ほどつけ置きするとのことでしたが、塩だと一晩浸けるといった情報もありましたので、日中浸けて放置してました。
水ですすいで日陰で乾燥
最後は水ですすぎ、日陰で乾燥させれば完了です。
日焼けによる色抜けは改善され、ムラなく元よりも1段階暗く染めることができました。
全工程で1日かかると見ておきましょう。余裕のある日にするのをおすすめします。
作業環境について
ぼくは風呂場で染めました。
水を流したり、シャワーを利用したりがしやすいかなと思ったんですが、あまりおすすめはしません。
浴槽や壁に液が飛び散れば、色が着きます。最新の注意が必要でしたよ。すぐに洗い流せますが、流し忘れがあればシミになりそうです。
また、低い位置で染めたこともあり、腰が痛くなりました。覚悟しておくか、流しの中やテーブルの準備も必要になるかもしれません。
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色染めのその後
染め直しのその後もご紹介します。
「染めたものは他のものと一緒には洗わないでください。」と注意書きがありますが、正直面倒だと思ってしまいました。
なので、洗ってみましたよ。
水につけてみた
乾燥させたのち、水につけてみました。
結果、水に薄く色がつきました。
もしくは、洗い残しになるのでしょうが、「意外と早く色落ちするのでは?」と、頭の中をよぎりました。
さて、洗濯するとどうでしょう。
洗濯機にて洗ってみた
洗濯機にて洗ってみました。
結果、染めた服自体は強烈に色落ちすることはありませんでした。しかし、他の服には見事に色移りしましたよ。特に白い色のものには、一目でわかるほどの色移りでした。
なので、染めた後には何度かは手洗いで様子見をしたほうがよさそうです。注意書きの通り他のものとは一緒に洗わない方が良いんですね。
ただ、やはり手洗いは面倒なので、数回は濃い色の服同士の洗濯で様子をいていこうと思いました。
2度目の洗濯
洗濯機にて2度目の洗濯をしました。
結果、1度目と同じでした。色移りしましたけど、染めたもの自体の色落ちは気になりませんでしたよ。
3度目、4度目と変化があった時には記載を増やしていこうと思います。
5度目の洗濯
色移りします。白いタオルだと、少し青みがかるような状態になってしまいます。
染めたものは若干薄くなってきているかなってくらいです。
もうですね、一度染めると決めたのなら、今後は他のものと一緒に洗わないという覚悟が必要そうです。
色染めその後のまとめ
注意書きにも書かれているように、色落ち、色移りのリスクは大きいようです。
ちゃんとした色止めをしていないことも原因にあるかもしれませんので、確実とはお伝えできません。
洗濯機を使って洗濯をする時には、色移りしても問題のない似た色の服同士でまとめたり、単品で洗うことが望ましいです。
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この記事のまとめ
この記事では、服を色染めした結果と方法をまとめました。
服が色褪せると気になって仕方がない人もいらっしゃると思います。着なければ済む話と言えばそうですが、お気に入りなだけにどうにかできるなら試してみる価値があるのではないでしょうか。
些細なことですが、気になるとメンタルが不安定になることだってあります。人目を気にしたり、指摘されたりするとぶれるんですよね。
なので、気になった服がありましたら、染めてみるのも一つです。この記事が参考になれば幸いです。
メンタルケアの記事一覧
気持ちを整えるような記事も書いてますので見にきてくださいね。