【もうセルフケアで悩まない/自分磨きのガイドブログ】 Written by Sayo

子どもを比較してたら要注意「成長遅い?」「歩きが変?」「運動音痴?」できない事には理由があるを解決

Child-Care

なんでほかの子にできて、うちの子はできないの?
うちの子は運動音痴なのかな..?
お姉ちゃんはできるのに下の子は..
言っても変わらない..

子育てでのNG行為は、子ども同士を比較し、それを子どもに伝えることです。実際、比較自体は無意識にしてしまっている事ですよね。ですが伝えてしまうと、お子さんとのすれ違いを生む原因になります。

お子さんが「できない」ことにはちゃんとした理由があります。その理由を理解してあげましょう。発達や成長に関わっている事情があります。厳しいことを言うと、それはあなたのせいかもしれません。

本文では、詳しい理由と解決策についてをご紹介します。

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子どもを比較してたら要注意「成長遅い?」「歩きが変?」「運動音痴?」できない事には理由があるを解決

なんでだろ?

不安や不満、イライラしたりする、その気持ちは間違いではありません。

わたしもあなたと同じように感じていました。

乗り越えて強い子に育ってほしいなんて考えていましたが、言っても子どもは怒るし、こちらもイライラするし、逆効果です。

その気持ちは心の中に留めましょう。言ってしまうと大きな損となります。

お子さんの成長を妨げ、親への不信感を抱く事にもつながるんですよ。

「できない」にはちゃんと理由があるんです。

「なんでお母さんはあんなこと言うの?」
「頑張ってもできない」
「ぼくはそんなつもりないのに」
「イヤ!!」
「できないもん!」

お子さんの心の中は、こんな感じです。悲しいですよね。

できない理由とは?

できない理由は、「体の基礎」が十分に育っていないことです。

大きくなってから動きが変だと感じたり、運動音痴だと思うのは体の基礎ができているかできていないかの差にあります。

体の基礎とは、産まれてから歩くまでに身に付けるべき能力なんですよ。

なので、子どもたちは乳幼児期、赤ちゃんの頃の影響を大きくなってからも受けるているのです。

特に体幹の能力による影響は大きい

赤ちゃんは成長するにつれ、寝返りやずり這い、ハイハイと順にできることが増えていきますが、できるようになるまでは毎日ひたすら同じことを繰り返していますよね。

わたしたち大人に例えるとひたすら筋トレをやっているようなものなんです。相当ハードだと思いませんか?

体の基礎が仕上がっていれば、大抵のことは上手くこなせるようになりますよね。

つまり、赤ちゃんの頃にしておくべき基礎トレを十分にしていなかった可能性があると言えます。

運動会で足が遅い子??

ここで、運動会で足の遅い子を例にしてみます。

この子は速く走ろうとしても速く走れないのです。

原因の一つには、ハイハイをする期間が他の子よりも短かったのではないかと想定されます。

ハイハイは、両手両足を動かし移動するということだけでなく、体のバランスを保たなければいけません。

細かく言うと、ハイハイの姿勢をキープしつつ、たくさんの筋肉を上手にコントロールして移動する必要があるのです。

手や足で地面を押す加減、手足を出す速さとタイミング、頭の位置や腕と足の角度、どれくらい先まで行けるか、などたくさん原因が考えられます。(本当はもっとチェック項目あります)

難しくなりますが、たくさんのことを頭で処理して、常に正解を探しているのです。

つまり、ハイハイの機会が多いだけ、頭の良さも体の強さも増していきます。ハイハイ一つでも、していた期間が長いかどうかかで差がつく原因と考えられるのです。

なので、運動会で足が遅い子はハイハイで鍛えられるはずだった基礎が十分でないために、速く走りたくても走れないのだと考えられます。

ここではハイハイを例にしましたが、寝返りやずり這い、起き上がり、1人座り、つかまり立ちなど、赤ちゃんの成長のどの時期においても、今の動きの特徴から見た原因が見つかるかもしれません。

どんなに頑張っても基礎がないからできない

頑張ってもできないことを言われるとどう思いますか?

あなたであっても嫌な気持ちになりますし、言ってくる人とは関わりたくないなと考えるのではないでしょうか?

わたしは嫌です。

なので、子どもであっても、やはり傷つきます。

基礎が仕上がっていないのだから応用はできないのです。

そこを理解してあげれば、心無い言葉は出てきませんよね。

まずは、お子さんを分析してみてください。成長の過程だけでなく、怪我が原因になっていることだってあります。

それは大人も例外ではありません。

もう時期を逃した?

乳幼児期の話をしましたので、「うちの子は今更もう遅いよね」と思われるかもしれませんが、そうではありません。

お子さんの苦手の原因が分かったのだから、その原因についてサポートしてあげれば、足の遅さや運動音痴も解消されていく可能性は十分にあります。

どう分析して、どうサポートしていいかわからない時には、いつでもお気軽にご相談ください。

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