【もうセルフケアで悩まない/自分磨きのガイドブログ】 Written by Sayo

3歳〜5歳の子どもと寝室を別に|寝かし付け10分で寝落ちも無くなり超快適

Child-Care

お子さんの寝かしつけでこんな悩みありませんか?

「寝かしつけに時間がかかる」
「一緒に寝落ちしてしまう」
「熟睡できない」

実際にぼくら夫婦は上記の全てに悩まされてました。

子どもが泣くと気になるし、すんなり寝てくれるなら一緒に添い寝していた方がいいよね..

と考えるんですが、逆効果だと後から気づくんですよね。

幸せですが、寝落ちすれば、不眠感、後悔に苛まれる気持ち、取れない疲労感、時折痛みなどを感じるようになります。

こんな状況は、スッキリ解決させましょう。

タイトルにあるように寝室を別にできましたし、寝かし付けも10分程度で済み快適です。その方法と経過をまとめます。

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3歳〜5歳の子どもと寝室を別に|寝かし付け10分で寝落ちも無くなり超快適になった方法

猫を抱く寝る子

寝室を分けるまでは、ずっと一緒に寝ていました。

およそ5年間..もっと早く別々にしていればよかったなと思っています。

寝かし付けの方法

  1. 「一緒には寝ない」とあらかじめ伝える
  2. お約束+不安を無くす言葉かけ
  3. スキンシップしながら5分〜10分程度のお話
  4. 寝室から出た後は関わらない

これだけなんですが、スキンシップとお話が割と重要です。

具体的にポイントを説明していきます。

「一緒には寝ない」とあらかじめ伝える

まず「一緒には寝ない」と、はっきりと寝室に入る前に伝えてあげてください。

今まで一緒に寝ていたのに何で?と、急な不安に襲われるからです。泣きが長くなる原因になるので回避しましょう。

お約束+不安を無くす言葉かけ

お約束と不安を無くす言葉かけは次のように伝えていました。

「今日は一緒に寝ないから自分だけで寝るんだよ」
「自分だけで寝れるってかっこいいんだよ」
「朝になったらパパママのところにおいで」
「あなたならきっとできると思ってる」
「パパママはめっちゃ嬉しいよ」

パパママが嬉しくなることって、子どもも嬉しいと感じるものです。

お約束だけでは不安が強い時に不安を取り除いてあげるように声かけをしてあげてください。

安心感を与えるスキンシップについて

スキンシップをすることで安心して眠れるようになりますよ。

体に触れると愛情ホルモンが出てくるからです。「安心して良いんだ」「こんなに愛されているんだ」「自分はここにいて良いんだな」と認識することができるんですね。

まだ就学前の小さいお子さんにとっては言葉だけでは伝わりにくいものです。なので愛情ホルモンの力を存分に借りましょう。

触り方にもコツはある

触り方としては、ムニムニと優しくマッサージをするようにとイメージしてください。

常にお子さんは、親の愛情、というか関心を欲しがってます。

十分に「あなたのことが大切だよ」「大好きだよ」と深く関心があるんだよ、とスキンシップしながら伝えると安心してくれるんですね。

言葉と行動で伝えてあげましょう。

ちなみにですが触るということは、安心するという気持ちの面だけでなく運動面の発達にも大きな影響を与えるんですよ。体の機能を整える働きも期待できるんです。もうですね、積極的に触ってあげてください。幸せな気持ちで満たされますし、体も脳もすくすく発達しますしで良いことだらけです。「触り方がわからない」「もっと知りたい」ってときは、妻が講座をやってますのでご連絡くださいね。

友だち追加

お話について

お話もスキンシップと同様に穏やかな気分にさせるような内容を聞かせてあげてください。

怖い話や喧嘩した話など興奮させるような内容は避けましょう。

5分〜10分という時間は、今まで動いていた体をリラックスさせる時間と考えてください。

落ち着いていないまま部屋を出ると興奮が冷めていない状態なので、たちまち不安になって泣いちゃう原因になります。

先ほどの不安を無くす言葉かけも意識してくださいね。

寝室から出た後は関わらない

最後に寝室を出たあとはもう関わりません。

少しでも顔を出すと、「泣けば良いんだ」と認識されてしまうので、関わらないようにしましょう。無視を貫くのです。

部屋から出てきた場合には、お約束を再度確認し、部屋に入れましょう。

その後は再び無視です。

経過

  • 1日目:初めの数分は静かでしたが、シクシク泣く音が聞こえてきて、その後大きく泣きました。部屋からも出てきましたが、戻るように言い聞かせすぐにさよならです。その後も泣いているようでしたが、しばらく無視していたら寝ていました。
  • 2日目:すでに諦めているのか、すんなりと寝ました。朝起きた時には「寝れたでしょ?すごいでしょ」と自慢げに話してくれました。

ということで、2日目には成功しました。

それ以降は泣くこともなく、すんなり寝てくれています。

時折「行かないで〜」とせがまれることはありますが、「はいはい、また明日遊ぼうね」と軽く対応して部屋を出るようにします。

実は、上の子が4歳、下の子が2歳になった時にも試してみたんですが、泣きが強く断念しました。思えばその時に折れたぼくら夫婦が間違っていたのです。その経験があったので今回も不安でしたが、すんなりいったので驚きではあります。

寝かし付けには普段の育児でのコツが関係している

普段の家での活動時間をルーチン化させることは大事です。

特に「寝る時間」は意識したいところです。
寝る時間さえ固定していれば、自然とその他のスケジュールも時間が定まってきますね。

我が家では、今までの5年間でも固定させていたのですが、そのルーチンがあったからこそ安心して寝ることを受け入れてくれたのだと考えています。

姉妹だったからよかったのかも?

要因としてあったかもしれませんが、そうでなくても良いはずです。

実際、海外の事情を知ると驚きました。問答無用の方法でしたので、ご紹介します。

海外の寝かし付け事情(アメリカ)

アメリカでは早くて、生後6ヶ月ごろから別々で寝るんですよ。

タイミングは専門家の意見もいくつかに分かれているようですが、それでも早いと感じるのではないでしょうか。

実際にアメリカ人と結婚した妻の友人も早々と別室で寝るようにしつけたそうです。

アメリカでの方法は?

我が家の事情とは少し異なります。

寝かし付けの方法は、ベッドに寝かせた後に「放置」するというものです。

もちろん泣きますが、泣こうが喚こうが放置です。「寝る時にはパパママは居ないもの。寝るしかないのだ」と理解させるのですね。

自然と理解され、泣くことなく寝付けるようになるとのことでした。

「かわいそう」が寝かし付けの邪魔になっている

育児で良くやりがちな間違いです。
泣き止むように抱っこしたとか、ジュースやお菓子をあげたとかが間違いなんですね。

なぜなら、子どもは「泣けば抱っこしてもらえる」もしくは「泣けばジュースやお菓子がもらえる」と学んでしまうんですよね。

そう学んでしまえば、抱っこしてもらうまで、もしくはジュースやお菓子がもらえるまで泣き続けるのです。

寝かし付けも例外ではありません。「泣けばパパママが来てくれる」と認識していると寝かし付けは失敗してしまいます。

なので、「泣いても抱っこしてもらえない」「ジュースやお菓子は貰えない」「親は助けてくれない」と学ばせましょう。

「かわいそう」の気持ちをどうする?

「かわいそう」と思うのは、子離れできていない親の問題ということになるんでしょうね。

やはり一緒に寝ていれば後々キツくなります。

「かわいそう」→「そういうもんだ」

こんな風に考えてみてはいかがでしょうか?

気負いすぎてる場合もありますよ。

簡単に寝室を分けられる

寝かし付けが上手くいけば一緒に寝る必要がなくなり、寝室を分けることも簡単です。

仮に部屋がなければ、布団を分けるようにしましょう。

それだけでも超快適です。

その他の課題

  • ご近所トラブル
  • うつ伏せでの窒息

ご近所トラブル

ご近所トラブルが一番気にすることかもしれません。

ぼく自身、子育てへの理解がない段階だったらイライラして苦情を出してしまっているかもしれないと考えると心苦しいのは正直なところです。

寝かし付け期間だけ里帰りするとか、部屋を引っ越すとか余裕があるのであれば検討しても良いのかもしれません。

簡単にいかないのが現実なんですが、例え条件が揃わなくて迷惑をかけたとしても、よその人よりあなたの健康が第一です。

数日間は目をつむってもらって寝かし付けを成功させましょう。

うつ伏せで窒息

小さい時期だとうつ伏せになった後に寝返れず窒息してしたり、ぬいぐるみなどのおもちゃで窒息してしまったりもあるようです。

ぼくら夫婦の場合は、下の子も3歳になっていましたので、その心配は皆無でしたが「そんなこともあるのね」と考えさせられました。

無視や放置がポイントの寝かし付けですが、お子さんが小さすぎる時には周りを片付けたり気づかれないように様子を見たりと環境設定は重要ですね。

もし我が家が寝かし付けに苦戦していたら試したいこと

  • ホワイトノイズ
  • プラネタリウム系
  • 監視カメラを置いておく

ホワイトノイズ

雑音ですね。ザーッという音が永遠と流れる物なんですが、ホワイトノイズが聞こえていると他の雑音がかき消されるっていうものです。

少しの物音に過剰に反応することがなくなります。それにお腹の中にいた時の音に近いそうですよ。そのため安心するんだとか。

Apple Musicにもありますし、レンタルなんかでもあり手頃です。

プラネタリウム系

プラネタリウムのようなおもちゃですね。部屋の中を落ち着いた環境にしてくれるとのこと。

それに心を落ち着かせる音楽も流れるとかです。効果のほどは試してないのでわかりませんが、レビューもそこそこみたいなので、試してみても良いかなと思いました。

ホワイトノイズほどお手頃感はないですね。

監視カメラを置いておく

「かわいそう」「大丈夫かな」って気持ちを和らげられるものかなと思いました。

実際、寝返りでの窒息事故の防止にも役立つんじゃないかな。

かなり小さい頃、アメリカのように6カ月以降に寝かし付けを実践するならほしいアイテムだなと。

寝かし付けが上手くいって窒息の心配もなければ不要ですが、その後には防犯系での使い道もあるので、無駄にはならないですね。

まとめ

この記事では寝かし付けの方法、我が家を例にした経過とコツをまとめました。

  1. 「一緒には寝ない」とあらかじめ伝える
  2. お約束+不安を無くす言葉かけ
  3. スキンシップしながら5分〜10分程度のお話
  4. 寝室から出た後は関わらない

特に泣いても無視して、「寝る時にはパパママはいないものなんだ」とわかってもらえる働きかけが大切でしたね。

「かわいそう」という気持ちも「そういうもんだ」に考え直すことで、パパママのストレスも大幅に減らせますし、お子さんとしても前向きな成長に繋がるものです。

初めに書いたようなお悩みが少しでも解決できるきっかけになれば幸いです。

≫ 子どもケアカテゴリーのページもご参照ください。