【もうセルフケアで悩まない/自分磨きのガイドブログ】 Written by Sayo

マッサージの効果が長く続けばいいのに…残念ながら一時的です。では、どうしたらいいかを解説

Body-Care

こんにちは。
作業療法士のみつひろです。

マッサージは気持ち良いけど、効果はなぜ続かない?
何度も通い続けないと治らないのかな?(肩こりや腰痛)
マッサージ以外のいい方法ってあるのかな?

こんなマッサージについての疑問を解決させましょう。

まず、結論です。

効果が続かないのは、一時的な変化に過ぎないから
何度通っても治ることはありません
自分に合ったボディケアを身につけましょう

つまり、マッサージに一時的な気持ち良さを求めるのであれば間違いないです。ですが、「肩こりを治したい」「腰痛とさよならしたい」と、症状を根本から治したい場合には不向きとなります。

ぼくもマッサージは好きです。ですが、治療効果を求めているわけではありません。

この記事のもくじ

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マッサージの効果は「圧倒的な心地よさと痛みからの一時的な解放まで」と割り切ろう

マッサージ背中
効果が続かないのは、一時的な身体の変化に過ぎないから
何度通っても治ることはありません

気持ち良く感じるのはホルモンによる影響

主に関係するホルモンは、「セロトニン」「オキシトシン」「エンドルフィン」の3つです。

 セロトニン:幸せホルモンと呼ばれ、情緒の安定と前向きな気持ちに
 オキシトシン:触れられると出てくる愛情ホルモン。ストレスを軽減
 エンドルフィン:体内性モルヒネであり、鎮痛作用と多幸感をもたらす

マッサージを受けると心地よく幸せな気分になれるのは、セロトニンとオキシトシンによる影響です。また、痛い場所を押され強烈に気持ち良く、カラダが軽くなったように感じられるのは、エンドルフィンによる影響ですよ。

効果が続かないのは、一時的な変化に過ぎないから

マッサージ中や終わった直後、しばらく後でも気持ちの良さを感じられますが、帰宅後や翌朝はどうでしょうか?効果は残ってませんよね。ホルモンによる影響が薄れたとみてください。

では、柔らかくなったはずの筋肉はどうでしょうか?「ほぐれて血流も改善し軽くなったのに、気持ち良さが消えるんだよね」と。これには2つの理由があります。1つ目は先ほどと同様にホルモンによる影響がなくなったことと、もう1つはあなたのカラダの使い方自体が変わったわけではないからです。

カラダの使い方が変わらないのであれば、また同じように痛みが出てくると想像しやすいのではないでしょうか。

カラダが痛くなるきっかけは?

痛くなるきっかけはあなたのカラダの使い方にあります。運動で頑張り過ぎた後はわかりやすいですよね。それ以外にも、仕事によるもの、生活習慣によるもの、いつもと違う動きをした、などがあります。

運動をいつも以上に頑張った(急性)
いつもと違う動きを急にした(急性)
誰かに引っ張られた(急性)
仕事中の動きや姿勢(慢性)
生活中での動きや姿勢(慢性)

原因が明らかであれば対策しやすいのですが、仕事や生活習慣からのものであれば気づきにくいんです。我慢してたら痛くなってたパターンも。日々のストレスが蓄積するのでマッサージを受けて、苦痛から逃れたいのは自然なことです。

マッサージに何度通っても治ることはありません

マッサージについてのよくある間違いですが、効果を持続させることは期待できません。痛みは再発し、何度通っても治ることはないのです。理由は、あくまでその時の痛みに対処しているに過ぎないから。つまり、「根本原因を改善させているわけではない」と考えてください。

繰り返しになりますが、マッサージにより分泌されたホルモンの効果は残りませんし、生活習慣やカラダの癖が変わるわけでもありません。できることならマッサージに期待して、毎日でも通いたいし気持ち良くなりたいと考えるかもしれませんが、思わぬ出費が増えていくだけになります。

費用と時間をかけても根本原因の改善にならないことを再度念頭に置いていてください。

マッサージの目的と効果のまとめ

マッサージの目的と期待する効果は、あくまで「その時の圧倒的な心地よさ」と「痛みからの一時的な解放まで」と割り切るようにしましょう。

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痛みの根本原因を解決するにはセルフボディケア

セルフマット体操
自分に合ったボディケアを身につけましょう

マッサージでは治らないとわかった上で、「根本原因の解決にはどうしたら良いのか」の解説です。次に工程をまとめました。

  1. あなたの姿勢と動き、生活習慣を見直して痛みの原因を探る
  2. 原因を解決させるための対処を行う
  3. 対処を継続させる

まとめると「カラダを痛める動きや習慣から痛くならない動きと習慣に変えていきましょう」です。言ってしまえば簡単ですが、これがなかなか難しいんですよね。初めは何からしていいかわからないと思います。お気軽にご相談くださいね。

セルフでボディケアができるようになれば嬉しい効果はたくさんあります。

意味不明な痛みに悩まされない
セルフで解決できてコストゼロ
応用を効かせれば一生使える
好きなことに時間が使える
自然な笑顔が増える

例えば、
首が痛い→
姿勢はどうだろうか?→
頭が前に出過ぎている→
背中の筋肉が無理している→
背中も押してみたら痛いのでは?→
胸の周り、腰回りが硬いのでは?→
まず柔軟性を上げてみないと行けないかも…

どうでしょうか?

首が痛い=首を治療しよう

では解決しなさそうですよね。

猫背では肩をぐりぐりと回して胸を張れば良いだけじゃ良くならないんですよね。くび、肋骨、お腹周り、背骨、骨盤、おまたを見るとどこかがおかしくなってることに気付きます。人間の体って単純なもんじゃないんです。ですが、ちゃんと治療すれば簡単に調節もできます。色んな視点で見てあげてね

ツイートではきっかけを猫背にしていますが、やはり前後関係まで考える必要があります。

「カラダを痛める動きや習慣から痛くならない動きと習慣に変えていきましょう」

マッサージでは症状に対処して一時的な効果を得るだけでしたが、セルフでのボディケアであれば根本的な改善まで期待できるんですよ。自分で動かせるようになれば、肩こりや腰痛をなくせます。コストもゼロですし、お家でもできます。

それに「なんでなのかな?」って原因を考える癖もつきますので、カラダに不調が起きた時にも自分で対処できるようになります。カラダが軽くなれば好きなことに時間が使えて、自然な笑顔も増えます。

それでも調子が整わない時には、整骨院・接骨院、もしくは整体などでカラダをリセットするつもりで対処してもらうのも良いかもしれません。

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この記事のまとめ

「マッサージの効果は圧倒的な心地よさと痛みからの一時的な解放までと割り切りましょう」

効果が続かないのは、一時的な変化に過ぎないから
何度通っても治ることはありません

マッサージに関係するホルモンと、効果が続かない訳を説明しました。

次に「痛みの根本原因を解決するにはセルフボディケアを身につけましょう」

自分に合ったボディケアを身につけましょう

まず、「自分の痛みの原因がわかること」からで良いんです。原因が分かれば、どう動けば良いかを考えられるようになります。カラダの反応は連鎖しているので一箇所を調整しても他の調整も必要になります。難しいんですが、ぼくたち夫婦でサポートいたしますので、不安な方はご連絡ください。

さよのパーソナルレッスン

ぼくの妻である理学療法士のさよは、主にパーソナルレッスンを中心に活動しています。ピラティスや筋膜リリースなど、自分のカラダに落とし込んで効果のあるレッスンを行なっていますよ。

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